お花で癒しとこころにゆとりある暮らしを


by Flora-yui
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炭 ~Part 2~

こんにちは、hana日和です。
やっと昨日仕事納めできました。一年お疲れさまでした!

さてさて、季節は変わってしまいましたが。。。
炭の続きを書きたいと思います。
こちらが炭窯です。大人が4人程入れる大きさです。
枝を2週間程、火を絶やさず燃やし続けるので大変な作業です。
炭を取り出した後の窯はしばらく暖かく、無菌状態になるそうです。
職人さんの話によると、ガンを患っていた方がこの窯に何度も入り
ガンが消えたとか。炭のエネルギーってとても偉大です!
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私達は一日しかないので、ドラム缶で炭焼き体験をさせて頂きました。
炭を焼くといってもすぐにはできません。
まずは山で間伐(不要な枝を切り山に光を入れる)をし、
その枝をドラム缶に入る長さにのこぎりで切り揃え中に入れていきます。
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そして、蓋をして泥で空気が入らない固めます。
その蓋に口みたいなものを取り付けます。
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後は砂を上にかけて土台は完成。
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今度は炭を焼く為の薪を作ります。
薪割りは簡単そうで以外と難しい。
斧が同じ部分に当たらずなかなか割れないんです。
結構重労働です。
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出来上がった薪は炭窯の外側に取り付けた口の部分で燃やします。

もし、ドラム缶に直接火をつけると、
枝は燃えて二酸化炭素が発生し、ただの灰になってしまいます。
炭という固形を作るには、炭化させる必要があるそうです。
炭窯に取り付けた口の部分は90度で二酸化炭素CO2が発生します。
そこから、炭素Cだけを炭窯の中へ送りこむようにしてあげて
炭窯の温度が270度になると炭化が発生します。

炭職人さんは、けむりが出始めると
白いけむり→青いけむり→透明のけむりに変わっていく様子を観察しながら
火が強すぎず弱すぎずちょうどよい温度を保つよう傍で火の番をします。
その日の天気、温度、湿度で出来は変わるので、成功するとは限りません。
この日は夕方から翌朝までずっと火を燃やしていましたが、
出来上がりの炭はポロポロとくずれやすく、堅い良い炭はできませんでした。
残念!

夕方から夜中までずーっと火の番をしていた一人の生徒さんは
帰宅後しばらくの間、お肌がつるつるピカピカで周りから驚かれたそうです。
炭はお肌にもとても良いみたい!

但し、ホームセンターなどで売っている安い海外の炭は
ダイオキシンを発生させるそうです!BBQをする人は注意ですよ。

本当に良い炭とは火がつくと中の芯まで全部が真っ赤に綺麗に
じーっとゆっくり燃えていくのだそう。
この火を眺めているだけで、心が落ち着きます。
便利を求め、電気やガスが発達しましたが
昔の人の方が炭で心も身体もとても優しい生活をしていたんだなと思います。
囲炉裏はないけれど、ご飯を炊く時に炭を入れたり、
お部屋に飾ることで、少しづつ炭をお家の中に取り入れていきたいと思います♪
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炭職人さん、日本の後世へ自然を守り、伝統を残していくということは
とても大変と思いますが、頑張って下さいね!応援しています。
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by flora-yui | 2009-12-29 17:28 | Other